教育に関する三つの方針
地方から未来を創造する
ジツガク、
No.1へ。
アドミッション・ポリシー
本学は、「『食・緑・人』に関する実学的教育と研究をすすめ、創造性に富み、人間性と社会性豊かな人材」の育成を教育の理念に掲げています。そのために、志望する学部・学科の教育目的・教育内容を理解したうえで、「食・緑・人」に関する基礎的・応用的な教育研究に取り組むことを目指し、その分野の専門性を活かして地域社会並びに国際社会に貢献する意欲を持つ人を求めます。
1. 知識・理解
- 高等学校までに修得する基礎的な知識や技能を持つ人
2. 汎用的技能
- 読み・書き・閏き・話すことを活用して、他者と円滑なコミュニケーションができる人
- 自然界や社会事象に関して、多角的視点から情報や知識を収集できる人
3. 態度・志向性
- 「食・緑・人」について幅広い関心と興味、並びに学ぶ意欲を持つ人
- 知識や技能の修得に向けて、多様な人と協働して学ぶ意欲を持つ人
- 地域社会並びに国際社会において、専門性を活かして貢献する意欲を持つ人
各学部・学科アドミッション・ポリシー
ディプロマ・ポリシー
本学の教育目標に掲げる「教養及び専門分野に関する知識・技能」、「人間力」、「社会性」、「国際性」を身に付け「地域社会に貢献する専門家」となるために、以下の能力を身につけ、卒業要件を満たした人に学位を授与します。
1. 知識・理解を応用し活用する能力
- 専門分野の知識・技能を修得し、それらを応用して地域・国際社会における課題解決に向けた企画・実行ができる能力
- 幅広い教養を修得し、社会の多様性や人々の価値観を共有して、地域・国際社会の発展に貢献することができる能力
2. 汎用的技能を応用し活用する能力
- 自然現象や社会事象における多様な課題を発見し、「食・緑・人」を含む複眼的な思考から課題の諸要因について探究できる能力
- ICTを活用して多様な情報を収集し、その情報や知識を複眼的かつ論理的に分析して、言語やシンボルを用いて表現できる能力
3. 人間力、社会性、国際性の涵養
- 社会の一員としての意識を備え、自己の良心と社会の規範やルールに従って、社会の発展のために積極的に関与できる能力
- 目標の実現のために、他者と協調・協働して行動できると共に、他者に方向性を示すことができる能力
- 多様な言語を活用し、他者と意思疎通を図ることができる能力
- 生涯にわたり、地域社会・国際社会の発展に寄与する学びを継続することができる能力
- 自らを律して行動できる能力
各学部・学科ディプロマ・ポリシー
カリキュラム・ポリシー
学位授与の方針に掲げる「食・緑・人」の知識・技能、汎用的能力の修得に向けて、教養科目、専門教育科目、キャリア形成科目を体系的かつ系統的に編成し、学生が主体的に学ぶ態度・意欲を育成します。
1. 教育課程の編成方針
教育課程は3つの科目群(教養科目、専門科目、キャリア形成科目)にて構成します。
- 教養科目
汎用的能力の育成を目指し、「コミュニケーション・スキル」、「数量的スキル」、「情報リテラシー」、「論理的思考力」、「問題解決力」、及び「語学力」、「異文化理解力」の修得を目的とした科目を配置します。 - 専門科目
学部・学科の学修に基づいた「学際的な知識・技能」と、他者と協調協働して行動できる「チームワーク」、「リーダーシップ」、さらには「生涯学習力」の修得を目的とした科目を配置します。 - キャリア形成科目
地域社会及び国際社会に貢献するための資質・能力の育成を目指し、「自己管理力」、「倫理観」、「市民としての社会的責任」の修得を目的とした科目を配置します。
2. 学習方法・内容
2-1. 学習方法
- 4年間の教育課程では、教養科目、専門科目及びキャリア形成科目を体系的かつ系統的に学習すると共に、実習・実験及びボランティア活動など体験的な科目との往還を通して、実践的かつ能動的に学習します。
- 主体的かつ能動的な学びの態度を育成するために、教養科目、専門科目及びキャリア形成科目では、学生の能動的な学習(アクティプラーニング)の時間を設定します。
2-2. 学習内容
- 教養科目
汎用的能力の修得に必要な科目を体系的かつ系統的に配置します。 - 専門科目
理論的な知識・技能に基づいた科目群と、実践的な能力・技能の取得を目指した科目群を配置します。
学生の主体的かつ能動的な学習を促すために、理論的な知識・技能の科目群と、実践的な能力・技能の科目群を体系的かつ系統的に配置します。 - キャリア形成科目
「食・緑・人」の知識・技能及び学部・学科の専門性を活かした社会貢献に資する資質・能力の育成を目指し、1年次か4年次まで継続的かつ系統的な科目を配置します。1年次には、「食・緑・人」に関する基礎的な知識・技能の取得を目的とした科目を配置します。 - 卒業論文/卒業研究
4年間の学修成果を公表する科目として、「卒業研究」を配置します。
3. 学修成果の点検・評価
3-1. 本学の学修成果
学生の「各科目の成績」及び「学生生活の活動歴」にて獲得した資質・能力とします。
3-2. 学修成果の点検・評価
ディプロマポリシーに定める資質・能力に対して、学生が科目履修や学生生活にて獲得した資質・能力の水準を、アセスメントポリシーに基づき点検・評価します。
- 短期的な学修成果
学期終了時に自己評価(リフレクション、及びポートフォリオ評価または履修カルテ)と担当教員による面談を実施し、定期的に点検・評価します。 - 卒業時の学修成果
ディプロマポリシーに基づく資質・能力の獲得水準や学生生活の活動歴等を記載した「学修の記録」(ディプロマ・サプリメント等)にて点検・評価します。 - 各科目の学修成果
学修のねらい及び到達目標に基づいた評価方法とその基準をシラバスに明示し、到達目標の達成度にて評価します。到達目標は、学科ディプロマポリシー及び大学ディプロマポリシーに基づいて設定します。