ガーデニングで地域・福祉交流。 -誰もが住みやすい地域づくり- 【環境園芸学科】林 典生 准教授

地域にある福祉施設・団体や生涯学習などの様々な現場の方々と学生が協力しながら、癒しと潤いを与えてくれるガーデニングの場づくりを行っています。地域の方々と野菜や花などを育て、育てたものを使ってフラワーアレンジメントやリースなどを作り、しょうがいの有無を問わず、子どもから高齢者まで、誰もが参加できる交流の場を通じて、お互いのいいところを見つけて伸ばせる、みんなが住みやすい地域づくりを行っています。

先生よりこの研究に興味のあるキミへ!

幼い頃から、しょうがいのある人を支えることと花壇・庭いじりの両方に興味があり、どちらにしようか迷いながら大学の農学部に入りました。当時、新聞に掲載されていた園芸療法の記事を見たことをきっかけに、英語で書かれた海外の書籍を読んだり、日本国内の実践現場に見学に行ったりしました。大学卒業後は福祉施設や病院に勤務しながら実践を続けてきました。