研究室紹介
地方から未来を創造する
ジツガク、
No.1へ。
理科教育研究室/遠藤 晃 教授
テーマ:理科教育/生態学/環境教育学
遠藤 晃 教授
自然体験や科学実験教室など、幼児・児童向け「探究プログラム」に取り組み、実践的な指導力を身に付けます。自然のなかで、「なぜ?」からはじまる探究を楽しみながら、これからの教育について感じ、学びましょう。
学生の声
小学校教諭として、子どもたちが主体的に学べる教室をつくりたい。
研究室では、夏休み自由研究相談会をはじめ、実際に児童と一緒に活動する企画の運営に携わります。児童との会話を通して、つまずいていることを見つけ出し、児童の新しい発想を引き出すことにやりがいを感じました。こうした経験を、子どもたちが主体的に学べる学級づくりに生かしていきたいと思っています。
中原 梨帆さん(宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校出身)
音楽教育研究室/早川 純子 教授
テーマ:表現活動/音楽科教育
早川 純子 教授
就学前の音楽活動および初等科音楽教育を担当しています。西洋音楽の歴史や理論、民族音楽学の専門性を生かして、子どもたちの豊かな発想を引き出し、喜びを共にできる音楽活動を考えていきます。
学生の声
音楽がもつ多様なメリットを子どもたちの成長につなげたい。
「音楽」という視点から教育を学び、音楽と子どもの発達に関連した研究を行ってみたいと思い、当研究室を志望しました。障がいのある子どもたちが音楽に触れるメリットや、発達年齢にあった音楽にはどんなものがあるか等を、日々考えています。外部の先生とも交流し、もっと深く研究したいと思っています。
福元 美唯捺さん(宮崎県立高城高等学校出身)
体育科教育学研究室/ 宮内 孝 教授
テーマ:体育の授業づくり/運動指導法
宮内 孝 教授
運動が苦手な子どもを対象として、効果的な運動指導法や教材開発の研究に取り組んでます。地域の子どもが参加する「チャレンジ運動教室」などにおいて、学生と共に実践的な取組みも行っています。
学生の声
体育授業を通して子どもたちが楽しく過ごせる学級づくりが目標です。
研究室の仲間と「チャレンジ運動教室」の企画運営を行ってきたことは、かけがえのない経験になっています。できなかった運動をできるようになる喜びを、子どもや保護者の方々と共有するのは、幸せな瞬間です。子どもたちの動きを観察して、つまずきに応じた指導が少しずつできるようになったと感じます。
田中ひまりさん(宮崎県立日向高等学校出身)
社会福祉研究室/ 若宮 邦彦 教授
テーマ:社会福祉/ケアマネジメント
若宮 邦彦 教授
ソーシャルワークを基礎とする相談援助(ケースワーク)の理論と実践を研究しています。クライアントのため息を笑顔に変えるコミュニケーションスキルや包括ケアの在り方を考察します。
学生の声
ケースワーカーとしてたくさんの子どもたちや保護者の力になりたい。
将来は児童相談所のケースワーカーとして、虐待に苦しむ子どもたちや、子育てに悩む保護者を助けたいと考えています。そのためにも研究室では、現場で働く方々の話などをたくさん聞いて学びを深めています。また、ボランティア活動で子どもたちや保護者と関わることで得た経験を将来の仕事に繋げていきたいです。
川端 桃香さん(都城高等学校出身)
図画工作研究室/園田 博一 教授
テーマ:造形教育
園田 博一 教授
白い画用紙に絵の具と筆を使って、自分の世界を自由に描きましょう。ハサミで紙を切ったり、ノリで張り付けたり、自分を表現しましょう。子どもに伝えられる造形表現を学びましょう。わくわくするような楽しい授業を創造しましょう。
学生の声
今後の目標は、自分の手で絵本を作ることです。
私には幼いころから大好きな絵本があり、その絵本を中心に子どもと絵本の関係性や絵本によって育まれる力について研究を行っています。絵本の歴史や子どもと絵本について知識を深め、たくさんの絵本を読みながら作者の工夫や絵本に対する思いを研究し、最終的には自分で絵本を作ることを目標にしています。
砂川 芽衣菜さん(沖縄県立宮古高等学校出身)
算数科教育学研究室/ 河野 康男 准教授
テーマ:算数/算数カリキュラム
河野 康男 准教授
できた!分かった!腑に落ちた!算数の時間が楽しみ!日常生活に生かす数学的思考力に目を向けて実感の伴った理解を目指した算数科指導法を考えていきます。楽しさをみんなとシェアできる数学的活動に挑戦します。
教育哲学研究室/ 後藤 𠮷道 准教授
テーマ:教育哲学
後藤 𠮷道 准教授
「何のために」「何を目指して」と常に目的・目標を明確にして教育活動を進めることはとても大切なことです。「そもそも教育とは何か」について学び、教育の魅力を探求していきましょう。
幼児教育研究室/藤本 朋美 准教授
テーマ:幼児教育/国語科教育
藤本 朋美 准教授
子どもたちはどのようにして文字に親しみ、どのようにして読み、書く力を獲得していくのでしょうか。子どもたちの「書くこと」を支えるために私たちができることは何か、子どもたちにとって「書くこと」にはどのような意味があるのか、考えます。
学生の声
将来は子どもたちの気持ちに寄り添える保育士に。
藤本研究室の特徴は、ゼミのメンバーで各自の研究を発表して、お互いに質疑応答を行い、議論をする機会がたくさんあります。そのおかげで自分が気になっている分野以外にも目を向けることができ、幅広い知識を得る事ができました。広い視野をもち、子どもや保護者の気持ちに寄り添える保育士を目指していきたいです。
田畑 小夜さん(宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校出身)
特別支援教育研究室/本田 和也 教授
テーマ:特別支援教育/発達心理学
本田 和也 教授
「自閉症児が大人とアイコンタクトをとること」や「聴覚障害児がことばを獲得すること」は,心の育ちの基盤となります。障害のある子どもの心の育ちの不思議な世界を,一緒に研究してみませんか。
学生の声
コミュニケーションの楽しさを伝えられる支援や指導の方法を学びたい。
私の将来の目標は、地元の鹿児島で特別支援学校教諭になること。研究室では、コミュニケーションの形成をはじめ、言葉の遅れがある子どもにインリアル・アプローチを用いたコミュニケーションの分析や支援について研究しています。子どもたちの言葉を豊かに育む支援・指導が実践できる先生を目指したいです。
谷口 優香さん(鹿屋市立鹿屋女子高等学校出身)
社会科教育・教育方法学研究室/酒井 喜八郎 准教授
テーマ:社会認識教育/教育方法学/授業研究
酒井 喜八郎 准教授
SDGsの視点から社会認識深化を目指す社会科授業設計論、授業分析、海外カリキュラム(豪・米)を中心に研究。教師のゲートキーピングやICT、情報リテラシー教育の研究も進めています。
学生の声
平和の大切さや命の尊さをしっかり伝えられる教師に。
戦後70年以上経った現代の中で、小学校の平和学習はどうあるべきかに関心をもって研究に取り組んでいます。研究室での3年間、自分では知らなかった・分からなかった教育方法や考え方をたくさん吸収することができました。こうした経験を、教育の引き出しとして将来活かせるようにしようと思っています。
縣田 智実さん(宮崎県立都城西高等学校出身)
教育DX・教育工学研究室/渡邉 光浩 准教授
テーマ:教育の情報化・情報活用能力の育成
渡邉 光浩 准教授
現在、ICT(情報通信技術)が広く普及し、小学1年生から1人1台の情報端末を活用しています。教育にICTをどう活用していくか、どんなことに気をつければいいかを研究してみませんか。