学生が考案!「かつおレシピ」
宮崎の味を未来へつなぐ、学生のアイデアが光るレシピ集
南九州大学管理栄養学科では、「食を通じた地域貢献」をテーマに、宮崎県産カツオを使ったオリジナルレシピの開発に取り組んでいます。地産地消や郷土料理の魅力を再発見し、広く発信するこのプロジェクトは、実践的な学びの場として学生たちの力を育んでいます。
2021年度から始まった「かつおレシピプロジェクト」は、2024年度で第4弾を迎え、累計76品のレシピが完成しました。レシピは本学ホームページで公開されており、ご家庭でも活用できる内容になっています。
毎年新しい「カツオレシピ」を考えています🐟️
「宮崎県産カツオの魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」そんな思いからスタートした本プロジェクト。管理栄養学科の学生たちは、地域の食文化や栄養バランスを学びながら、試作と改良を重ね、毎年新たなレシピを生み出しています。
この取り組みは「日南かつお一本釣り漁業保全推進協議会」などとの連携により、より実践的な学びの機会として継続されています。2024年11月には、お披露目会を開催。県内スーパーやホテル、自治体関係者を招き、実際にレシピを試食・評価いただきました。一部のレシピは「初かつおフェア」の期間中に、商品化される予定です。
学生が考案した全76品のレシピを公開中!
企業・地域との連携で広がる実践力
完成したレシピは、イオン宮崎店やマックスバリュでのお弁当販売にも活用されています。地元企業との連携により、学生たちのアイデアが実際の商品として形になり、多くの方々に届けられています。
2025年3月:イオン宮崎店「初かつおフェア」にて学生考案弁当を販売
店頭販売では学生自身が接客にも参加し、地域とのつながりを深めました
協力企業:イオン九州、エーコープみやざき、宮崎観光ホテル、生協コープみやざき、株式会社ラディッシュ、株式会社永野、日南市、宮崎県南那珂農林振興局など
学生の声
「地域の方に食べていただけることを考えて、味や見た目、栄養バランスまでこだわりました」
「初めてのレシピ開発は難しかったけれど、自分たちの考えた料理が商品になったときは感動しました」
管理栄養学科の学びと直結
このレシピ開発は、授業で学ぶ栄養学・調理学・地域食文化の知識を、実際のレシピに落とし込む実践的な学びの場です。食を通して地域とつながる力、現場での対応力を養う機会となっています。
宮崎県の近海カツオ一本釣り漁業は、1994年から30年連続で漁獲量日本一を誇り、2021年には「日南かつお一本釣り漁業」が日本農業遺産にも認定されました。学生たちの活動は、こうした地域の誇る産業とも深く結びついています。