食品の【衛生・機能性】 領域
地方から未来を創造する
ジツガク、
No.1へ。
食品機能利用学研究室/永田 さやか 准教授
テーマ:食品中の有用なペプチドの探索と利用法の研究
食品中には様々な有用成分が含まれています。当研究室では、その中でもペプチドをターゲットとして研究を行っています。ペプチドの中には、血圧を下げるものや抗酸化・抗炎症作用を示すものなどがあり、健康食品や医薬品へと応用されているものもあります。
そこで、新しいペプチドを探索し、また加工方法を検討して、美味しくて体に良い食品開発を目指していきます。
永田さやか 准教授
研究分野 食品の[衛生・機能性]領域
食品衛生学研究室/紺谷 靖英 教授
テーマ:食中毒予防に関する研究
食の安全性を脅かす病原微生物の増殖を抑制する食品中の機能性成分について研究を行っています。将来的には食中毒の予防に役立てたいと考えています。また、肥満を予防する食品中の機能性成分について研究を行っています。地球規模で増加する肥満を基礎とした生活習慣病の予防と解消に役立てたいと考えています。
紺谷 靖英 教授
研究分野 食品の[衛生・機能性]領域
研究フィールドは食中毒の予防方法や生活習慣病の予防方法で、食の安全と健康に関する内容です。大学4年間で知的好奇心や探求心を追求してほしいと思います。
学生の声
宮崎産の辛ピーマンに含まれるカプサイシンに注目。
まだ市場に出ていない、宮崎産固有の辛ピーマンに含まれるカプサイシン量を調べています。これを使ってタバスコも作りました。辛ピーマンに含まれるカプサイシンにどれだけ抗菌作用があるのか興味があるので、ドライイーストを用いて真菌の増殖を調べています。
川尻 莉里花さん (長崎県立北松農業高等学校出身)