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【学生の皆さんへ】学長からのメッセージ

令和2年度入学生および在学生のみなさん


本学園の教職員を代表して、コロナ禍にある学生の皆さんに、南九州大学・南九州短期大学の両学長よりメッセージを申し上げます。

メッセージ全文

寺原:学生の皆さん、こんにちは。南九州大学学長の寺原です。

横堀:南九州短期大学学長の横堀です。

寺原:本学園の教職員を代表して、コロナ禍にある学生の皆さんに、両学長よりメッセージを申し上げます。
これまでに例を見ない、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、入学式はなく、授業開始も遅れました。また、座学の講義は大部分がオンラインで行っている状況は、ご存じのことだと思います。これは大学も短大もほぼ、同じ状況ですね?

横堀:はい、短大も対面でしか行えないごく一部の授業を除き、ほとんどがオンライン授業になっています。

寺原:コロナ感染者との濃厚接触を起こした場合やその可能性の高い場合には、2週間の自宅待機が義務づけられており、アルバイトなど何かと大変かと思います。
 特に、大学4年生や短大2年生は就職活動や試験で県外の出ることが多いと思います。感染流行地域に出かけた場合は、やはり2週間の自宅待機となりました。
 学生の皆さんは、コロナ感染に対して、今まで以上に不安になっていることと思います。
 学生の皆さんと教職員の健康を守るため、本学園には、緊急に「南九州学園新型コロナウィルス対策本部」が設置されました。

横堀:コロナ感染の状況は日々、変わります。対策本部では、会議を開催したり、メールでのやりとりを頻繁に行って、迅速かつ柔軟に対応しています。

寺原:こんな時こそ、万全なコロナ感染対策の体制を取るため、学生の皆さんと私たち教職員が協力してこの危機を乗り越えましょう。学生の皆さんの前向きの努力や活動をサポートするために、我々教職員は最大限の努力を惜しみません。

横堀:学生の皆さんはご存知だと思いますが、ネット上では「#大学生の日常も大事だ」のハシュタグで多くの大学生が苦しい胸の内を訴えています。オンライン授業が秋以降も続くことへの不安も多く聞かれます。
 現在、本学園においても学生の皆さんの健康を第一に考え、後期もオンライン授業を継続する可能性が高いですが、皆さんの体の健康と同時に、心の健康も同時に重視し、最善の決定をするよう努力します。
 もし、悩み事など相談したい場合は、指導を受けている先生に遠慮なく連絡してください。また、スクールカウンセラーの先生にも相談できますので、保健室に連絡してアポを取ってもらってください。

寺原:これからは、人類の歴史上で初めての、「コロナと共存する新しい生活」が始まるのかもしれません。頭を切り替える時が来ているのかもしれません。
 南九州大学、および南九州短期大学の全ての学生の皆さん、「うつらない、うつさない」を合言葉に、自らコロナウイルス感染拡大を防止し、これからの大学生活が、真に実りの多いものとなりますことを心より祈念して、両学長よりエールを送ります。

南九州大学長
寺原 典彦

南九州短期大学長
横堀 仁志