地方から未来を創造する
ジツガク、
No.1へ。
魅力的な実習が多く、かけがえのない経験が得られます!
株式会社児湯食鳥に内定
松浦史哉さん
食品開発科学科
宮崎県立高鍋高等学校出身
社会人として信頼を得て、多くの人に喜んでもらえる食品を提供することが将来の夢です。
食品開発科学科のカリキュラムは、食品の開発から、成分の分析、食品の安全性や機能性についてなど、本当に幅広く知識を深めることができます。同時に実習や実験が多いので、講義で得た知識を、自分のものとして定着させやすいのも魅力だと思います。
食品開発科学科の授業は、食が好きな人には、面白くて実践的な授業が盛りだくさんなのですが、特に印象に残っているのが「食品開発実習」。食品加工の基礎技術からスタートし、最終的に新規食品開発までを行う人気のある実習です。しかも、最終プレゼンと試食会で、最高得点を出した商品は「実商品化」されることに!そして2020年度の実習で商品化されたのが、実は私たちの班でつくった「ジャパスタンカレー」です。スパイシーなパキスタンカレーに日本食文化の粋である鰹だしで旨味をブレンドし、日本人の口に合うカレーに仕上げた自信作です。中身のカレーをつくるだけでなく、類似競合する商品の調査やパッケージデザイン、マーケティング戦略まで、チームで何度も協議を重ねながら、1年あまりを費やしてやっと商品が完成。商品化を通して、チームワークの大切さも知ることができました。卒業後も、まずは周りから信頼される社会人となることを目標に、皆さんに喜ばれる食品を提供していけたらと思っています。
[2021年度卒業生]
My Story
1.2年次
ミクロの世界にハマる
主に座学で基礎的な知識を修得しました。特に微生物学に興味が湧き、世界が広がりました。
3年次
実践的に食品製造を学ぶ
様々な原料を用いて食品製造を実践。嗜好性や機能性を追求して製造する過程が面白かったです。
4年次
チョウザメの蒲鉾を開発
卒論のテーマとして、宮崎で養殖が盛んなチョウザメを使い、付加価値の高い蒲鉾の開発に挑戦。