ジツガク特集

地方から未来を創造する

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想像した以上の面白さ! 未来へつないでいく農業を研究

愛媛県公立学校教員(高校農業)に内定

安藤 嘉基さん

環境園芸学科

香川県立笠田高等学校出身

努力は決して裏切らない。小さな積み重ねを大切にしよう

高校では食品について学んだので、大学では農業を学びたいと思い、南九州大学へ進学しました。幅広い農業分野から、興味のある分野を選択できることが本学の魅力です。私は植物バイオに惹かれ、植物の収穫や品質に影響する病気を引き起こす微生物の研究を専攻に選びました。卒業論文は、問題となっている『サツマイモ基腐病』を防除するための拮抗微生物の探索をテーマに取り組んでいます。学業以外では、部長を務める弓道部の活動やアルバイトを通して、多くの人と関わったことで、想定外のことが起きても冷静に対処できる柔軟性を身に付けることができました。

 

卒業後の進路を決めたのは、中学・高校時代の担任や部活動の先生方との出会いがきっかけです。先生方に憧れ、「人の手本となる職業に就きたい」と思うようになり、教員を目指しました。教員採用試験では、『中等教科教育法』の模擬授業で学んだ受け答えや授業構成などのスキルが役立ちました。教える立場として農業の知識を深めるため、毎日少しずつでも繰り返し過去問題集や参考書を読んで、教員免許以外の資格取得にもチャレンジしました。日々の努力は決して裏切ることなく、頑張った分は成果に表れます。これから入学される皆さん
も、実り多い4年間を過ごしてください。

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