卒業後の進路

肥料と土を扱う会社で、培土の開発を担当しています。育苗センターを回って情報を集め、サンプルや資料を作成して現地試験を依頼したり、社内のハウスで試験・調査・分析を行っています。南九州大学は、1年次から座学や実習を通して広く植物に触れられる環境が魅力です。フィールド教育センターで様々な機械を操作したことも、基礎知識として役に立っています。

高校の生物工学科で草花、植物バイオテクノロジーを教えています。大学で学んだことを授業で教えたり、大学でチャレンジしてきたことを伝えたりして、生徒たちの挑戦の背中を押しています。そうして、生徒たちが日々成長する姿を見ることにやりがいを感じます。南九州大学で、地域の方との交流を通して、コミュニケーション能力が身に付いたことは、今の私の力になっています。

茶の栽培、病害虫管理および製茶分野において試験研究に取り組んでいます。具体的には、茶の生育・収量の「年次間変動」や「気象要因」との関係の分析、病害虫発生予察および情報発信などの業務を行っています。また、健康志向に対応した『低カフェイン茶』の製造技術の開発にも取り組んでいます。大学で造園や自然環境も学んだことが、今の仕事に活きています。

まだ、図面から建物ができるまでは見ていないのですが、実際に建物ができるとさらにやりがいを感じるだろうなと思います。

国際海浜エントランスプラザで、英国式庭園の植栽管理、設計などを担当しています。実習で磨いた剪定技術が役に立っています。

公共事業の開発予定地に貴重な動植物がいないかを調査する仕事です。希少種がいる場合は、事業者に保全策を提案しています。

平和記念公園内の樹木を保守・管理する仕事を担当しています。
「平和」への思いを継承する、やりがいのある仕事だと感じます。

野菜や果樹、畜産など様々な品目で就農を希望される方の相談に応じています。多種多様なことが勉強できてとても面白いです。

中学校2年生の学級担任を務めています。理科の授業を担当するほか、部活動では陸上部の副顧問をしています。