子ども教育学科 地域貢献
公開講座「ノートテイク講習会」を実施しました。
令和4年度公開講座「ノートテイク*講習会」を実施しました。
講習会では、宮崎県聴覚障害者協会等から講師を派遣いただき、ノートテイクの技術習得や実際の教員の授業を聞きながら、ノートテイクの実践を行いました。
写真撮影時は、要約筆記者の大沢裕貴子様をお招きし、要約筆記用ソフトを使用したノートテイクPC実技が行われました。
講習会は、5月から毎週木曜日に実施されています(6月末に終了予定)
今回の講習会を企画した子ども教育学科の野村 宗嗣准教授の特別支援教育研究室では、宮崎県教育委員会生涯学習課からの呼びかけにより、障害のある方の学びや余暇活動の推進を目的とした文科省委託事業「共に学び、生きる共生社会カンファレンス」に令和2年度から参画し、支援に関する講習会を実施しています。
今後も障害者支援に関する講習会を通じて、学内外の人材育成に取り組むことができればと計画しています。
*ノートテイク(要約筆記)を学ぶ意義は、授業者が話したすべての文字を表記するというのではなく、話の内容を要約して伝えるといったこと、また手持ち資料や掲示されたパワポ資料等も活用しながら、授業を受ける側に端的に情報を伝えることにあります。