宮崎南高等学校フロンティア科2年「総合科学」研修が開催されました。

　管理栄養学科食品学研究室では、宮崎南高等学校フロンティア科2年生の「総合科学」における探究活動の一環として、6月23日（木）に４名を大学での研修授業として受け入れました。

　内容は、食品学の「脂質について」と題して講義を行い、さらに食品中の脂肪酸組成の分析とその算出方法について演習を行いました。参加した生徒達は、高校では学べない講義や実験に触れ、日頃の食べ物の中に含まれる脂質（脂肪酸）についての理解を深められたと思います。

　なお南高卒業生で本学科2年生の2名も空き時間を活用しボランティアとして加わり、Nさんは部活動の先輩で、さらにHさんは3年前のこの研修に参加していた学生で、大学生と高校生の先輩後輩の繋がりもできたのではと思います。

　7月以降も生徒達が考えている探求課題の解決のためにこの研修を行う予定で、この研修により多くの知識と思考力・判断力・表現力を身につけ、今後の勉学や進学に繋げて行ってもらいたいものです。