日本食品工業倶楽部　食品の品質保証懇話会7月例会（九州部会）で講演

　令和4年7月8日（金）、日本食品工業倶楽部（株式会社ビジネスセンター）が主宰する食品の品質保証懇話会の7月例会（九州部会）で食品開発科学科長田隆教授が「食品製造技術者に求められる食品微生物に関する知識とその課題」について講演を務めました。

　食品の品質保証懇話会は、毎月各界のリーダーを講師に招聘し講演をし、品質保証担当者の方々の横断的な情報交換の場を提供し、食品工業の未来を研究し時代の先取りをしていくために活動している会員組織です。九州部会には、九州各地の食品関連企業15社が加盟しています。

　長田教授は、約30年にわたる食品企業と大学で食品の加熱殺菌に関する研究しており、食品業界が抱える殺菌技術者不足の課題とその対応策、今後の食品の微生物管理の在り方について講演しました。当日はオンライン開催でしたが、受講者のみなさんから質問や感想をたくさんいただき、「拙い内容でしたが、少しはお役にたてれば嬉しい」と感想を述べていました。