環境園芸学科
「 JGAP指導員 」に合格しました
環境園芸学科3年次長谷川みゆさんが、令和2年8月にJGAP指導員に合格しました。本学学生の合格は初めてです。GAPとは、Good Agricultural Practiceの頭文字をとったものです。直訳すれば「良い農業のやり方」となりますが、一般には「農業生産工程管理」となり、附属フィールドセンターでの実習授業にも導入しています。
東京オリンピック・パラリンピックの選手村の食堂で使用する食材は、GAP認証を取得したものが条件となっているように、近年、食の安全や環境保全に取り組む農場が増加しています。現在、日本で取り組まれているGAPには、世界的なGLOBAL GAP、日本からアジア地域までを見据えたASIA GAP、日本のJGAPなどがあります。今回、長谷川さんは、JGAP指導員のみならずASIA GAP指導員の研修も修了しています。ASIA GAP指導員の研修を修了したのは、本学では、教職員を含めても初めてのこととなります。
今後、農業教育(教職)や卒論研究をはじめ、卒業後も資格を活かして食の安全や環境保全に取り組み、活躍していって欲しいです。
◎GAPの必要性(日本GAP協会ホームページへリンク)