環境園芸学科 国際交流(国際貢献)
収穫の秋「チャレンジ農園」の稲刈りを行いました
令和2年10月4日(日)に、ベトナム人留学生達による「チャレンジ農園」(稲作部門)の稲刈りを行いました。6月14日の田植えから数えて、112日目の収穫です。
本企画は、南九州学園の江夏由宇子理事のご厚意で、コロナ禍でアルバイト収入が減った留学生そして、日本の農業技術を学びたい留学生のために、稲作体験の「田んぼ」をご提供いただき、管理委託農家の松山様のご指導の下、随時、農業機械の操作体験をさせていただくという趣旨で行われました。
松山様は、「乗って覚えよ」というご指導方法で、いきなりのコンバイン操縦でしたが、留学生達は怯(ひる)むことなく、チャレンジしておりました。
留学生達は、「ベトナムで、この面積の稲刈りをする場合、家族総出で丸2日はかかり、天日干し・脱穀・籾摺りと、大変な時間と労力がかかるが、僅かな時間で、刈り取り・脱穀・籾のトラック積み込み(自動)・乾燥(約10時間)・出荷まで、一気に出来てしまう日本の技術は素晴らしい」「良い体験をさせていただき、感謝しています」と語ってくれました。
松山様、長期間に及ぶご指導を賜り、誠にありがとうございました。
また、体験の機会と毎回のお弁当のご提供をいただきました江夏様をはじめ、ご協力いただきました皆様に、深く御礼申し上げます。
収穫の様子
田植え及び中間管理の様子は、[こちら]からご覧ください。