食品開発科学科
公募型卒業研究テーマ成果発表会で、学生がポスター発表
令和2年2月22日(土)に、令和元年度公募型卒業研究テーマ成果発表会(会場:宮崎大学創立330記念交流会館コンベンションホール)が開催されました。
本学からは、健康栄養学部食品開発科学科の日野遥香さん、松田ともみさん(食品開発科学科 食品加工学研究室:矢野原准教授、管理栄養学科 栄養教育論研究室:渡邉教授)が、「辛味ピーマンの食品加工および調理への応用」という研究テーマで、ポスター発表に出場しました。
発表した日野さんと松田さんは、ピーマン育種コンソーシアム(宮崎県総合農業試験場他)において育成された辛味を有する新品種「Pプロ15-65」(カラーピーマン)の加工特性や適した調理法などについて研究しました。このピーマンは、色や食感が良く、サラダ・麺類・和食など、幅広い食品に利用できると考えられます。本研究では、この素材を活かした食品として、8種類の食品を試作し、官能評価を行いました。その結果、ラー油、肉みそ、辛麺などを提案することができました。
来場者からの評価も高く、優秀賞の受賞まで、もう一歩でした。今後、さらなる研究の進展が期待されます。