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食品開発科学科

「HACCPシステム学」の授業を実施しました

食品開発科学科では、今年度から「HACCP(ハサップ)管理者」資格を在学中に取得するための教育プログラムを導入しています。このプログラムの一環として、8月27日から29日にかけて、「HACCPシステム学」(集中講義)が実施されました。

「HACCP(ハサップ)」とは、(Hazard Analysis and Critical Control Point, 危害分析及び重要管理点)の略称で、食品の製造過程を最初から最後まで、連続的に衛生管理することによって、食べ物の安全性を確保しようというアメリカのNASAで開発された管理手法のことです。

 

食品関連事業者においては、HACCP導入が今後原則として義務化され、その対象は、食品製造業をはじめ、調理業や小売業など多岐に渡ります。

「HACCPシステム学」の講義は、2名の講師(宮城大学菰田准教授、食品開発科学科矢野原准教授)が担当し、ひなた館のアクティブラーニングルームで、グループワークの演習形式で行われました。
受講生たちは、4~5名でチームを作り、食品品目の設定から始まり、実際にその食品を製造する場合のHACCPプランの作成手法について学びました。

実習日時:令和元年8月27日(火)~29日(木) (ひなた館アクティブラーニングルーム)