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管理栄養学科 地域貢献

『宮崎のお土産菓子新商品発表会』で学生考案の新商品が披露されました

10月13日(土)フローランテ宮崎にて「イタリア風市場 みやPECメルカート」(スイーツ成果発表会&新商品発表会)が開催されました。

宮崎のお土産菓子新商品の発表会では、昨年度スイーツプロジェクト審査会で最優秀賞を受賞した本学管理栄養学科3年生(昨年度2年生)の中山楓さんの「大葉の日向夏大福」とアイデア賞を受賞した日章学園高等学校の生徒の「そのまんま日向夏」が商品化の運びとなり、披露されました。

商品化するにあたり、宮崎市版六次産業化実現事業(新商品開発)・「お土産菓子プロジェクト」を立ち上げ一般社団法人 みやPEC推進機構はもとより、お菓子のさとう様をはじめ、関係各位のご協力をいただき、衛生面、テストマーケティング、実食等を重ね1年をかけて新商品発表に至りました。学生や生徒のアイデアと宮崎市内菓子店のプロの技術でできあがった商品を皆様に愛される「宮崎のお土産菓子」として壽康庵で製造し、空港・ホテルや物産展で順次販売される計画です。

インタビューで中山楓さんは、大葉と日向夏という組合せを思いついたきっかけについて『レシピ考案に向けてインターネット調べている時、愛媛県の「みかん大福」にヒントを受けたこと、また、大葉を使用した理由については、お菓子によく使われている「よもぎ」が苦手で、「よもぎ」に変わる食材として宮崎県内で多く生産されている大葉を思いつき、レシピの完成に至った。』と落ち着いた表情でしっかりと答えていました。

本学の学生から、このようなお菓子レシピが生まれ、宮崎を代表するお菓子として、県外に広がることはとても誉れな事であり、今後の学生諸氏の意欲に繋がればと思います。