管理栄養学科
管理栄養士国家試験合格率100%達成
平成30年3月4日に実施された管理栄養士国家試験の合格者が3月30日に発表されました。本学管理栄養学科の52人が受験し、合格率100%と優秀な成績を修めることができました。この合格率100%は、昨年度に続きまして2年連続の快挙でした。
管理栄養士は、栄養士の資格を取得した上で受験し、国家試験に合格すると厚生労働大臣の免許を受けて管理栄養士となることができます。
昨年度までは、3月下旬に国家試験があり、5月の連休明け頃の合格発表でしたが、今年度より国家試験は3月上旬に実施、3月末には合格発表されることとなりました。
国家試験に合格した学生は、4月より医療施設(病院等)や学校、福祉施設、行政機関、企業などに就職し、傷病者に対する療養のために必要な高度専門的な栄養の指導、大規模給食施設等における管理業務などに従事することにより地域住民の生活の質の向上に貢献できる管理栄養士として社会に一歩踏み出せるようになりました。
卒業生の井上結稀さんは
「合格できて一安心した。4月から保育園で働いており給食の調理も担当しているため、子どもたちが喜んで食べている姿を見ると資格を取ってよかった。」
と話してくれました。