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食品開発科学科

品質管理主任技術者資格認定講習会で長田教授が講義

公益社団法人 日本缶詰びん詰レトルト食品協会主催
品質管理主任技術者資格認定講習会
「現場における品質管理」について
長田教授が講義

毎年、大阪と神奈川で交互開催される標記の講習会が、令和4年11月7日(月)~11日(金)の5日間、神奈川(日本缶詰びん詰レトルト食品協会 研究所)で開催されました。

今回で142回を迎える当講習会で、長田教授は「現場における品質管理」を担当し、これまで約30年食品会社で勤務してきた経験を基に、品質管理のポイントについて講義を行いました。

現場における品質管理(7時間)

担当講師:南九州大学 健康栄養学部 食品開発科学科 教授 長田 隆 氏
講義内容:食品工場で品質及び工程管理の方法や注意点、HACCPの土台となる一般衛生管理プログラムの解釈と運用について具体的な事例を挙げながら解説します。

日本缶詰びん詰レトルト食品協会HPより抜粋)

今回も多くの方にご参加いただき、募集開始から2日で申込み定員を超え(40名)、キャンセル待ちでの受付になるなど、毎年非常に人気のある講習会となっています。

当協会が開催する各種主任技術者認定講習会について、長田教授は今後も引き続き講義を担当する予定です。

長田教授は、講習会の講師を通して、食品産業界に関わり続け、業界の情報を将来食品企業へ就職を目指す学生にしっかり伝えて行ければと話しています。

長田 隆 教授 (食品安全学研究室

研究分野 食品の[適正利用]領域

「10℃で20日間保存できるチルド食品は、どの程度の加熱殺菌をすればいいの?」、「80℃で60分間の加熱殺菌した食品を2か月間保存するには何℃で保存すればいいの?」など食品の安全基準には曖昧な部分があります。さまざまな食品の安全性について、一緒に研究しましょう!

研究室紹介ページ

◎食品開発科学科では、品質管理に関する資格として「HACCP管理者」資格を取得することができます。