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食品開発科学科 地域貢献

宮崎農業高校との第8回高大連携研究開始式を行いました

食品開発科学科では、平成22年度より宮崎農業高校と高大連携活動を行っています。

昨年度は、アイスクリームの開発を課題研究として取組んだ生徒さんたちが、本学の学生・教職員参加の下、試食会を実施しました。また、高校で開発した焼き菓子に使用される高校産の米を製粉した米粉の分析を行いました。さらに、昨年6月に本学で開催された日本食品保蔵科学会において、高大連携活動で開発され高校で製造された米粉シフォンケーキの販売会を実施し、好評のうちに完売となりました。年度末には、宮崎農業高校で開催された校内プロジェクト発表会に食品開発科学科教員が審査員として参加しました。

今年度も引き続き高大連携を実施していく予定となっており、開始式が4月25日(火)に本学において開催されました。

宮崎農業高校の川越校長と南九州大学の寺原学長の挨拶に引き続き、代表の生徒さんが抱負を述べました。また、宮崎農業高校出身で現在、本学食品開発科学科4年生の井上祐輔さんと萬條竜二さんも参加し、先輩として生徒たちにアドバイスを送りました。

今年度で8年目となる高大連携活動では、新食品開発に向けて高校と大学のそれぞれの利点を生かした連携活動を継続して行っていく予定です。

なお、食品開発科学科では、このほかに日南振徳高校、高鍋農業高校、日南学園高校及び宮崎南高校とも高大連携活動を実施しています。

高大連携開始式日時:平成29年4月25日(火) 南九州大学宮崎キャンパス 会議室