『ツリークライミング』を活用した在学生の活動記録（体験会・講習会・研究発表）

フィールド教育センターでは、地域貢献の一環としてツリークライミングの資格を有する25名の学生とともに、ツリークライミングを活用して宮崎県の豊かな自然の魅力を学内外に発信しています。将来を担う子どもたちにとって、『自然』の魅力を知り、大切さを学べる環境を提供し、地域に貢献できる人材育成を目指しています。

当センターが主催する『ツリークライミング体験会』では、専用のロープやサドルを利用して木に登り、木や森、自然との一体感を体験します。実際に体験し体感することでしか学べない自然の魅力がココにはあります。

ツリークライミングの資格を取得した後、体験会で頑張っている学生達の姿、老若男女問わず目を輝かせて楽しそうに登っている体験者の様子をご覧ください。

自分のペースでゆっくり登ったり、景色を楽しんだり、家族や友達と樹上で会話したりと、有意義な時間を過ごすことができたのではないでしょうか。実際に木に触れ、身近に自然を感じ、自然の魅力や大切さを実感したことと思います。この体験を通して、環境に興味を持っていただけると幸いです。

また、アシスタントとして参加した学生にとっても良い刺激となりました。
たくさんの方にご参加して頂きました。
また、樹上でお会いしましょう。

当センターでは、専門職につながる資格の取得のための支援を行っています。
今回のツリークライミング講習会では、合計3名の学生が資格取得に挑戦しました。

資格取得後は、体験会や講習会で経験を積み復習を重ねて技能の定着を目指します。

2022年12月17日に日本造園学会九州支部大会（令和4年度 福岡大会：九州大学大橋キャンパス）が開催され、環境園芸学科4年の毛利月香さんがポスター発表『宮崎県におけてツリークライミングに利用される樹木の特徴』を行いポスター賞の授与を受けました。

今後もフィールド教育センターでは、『ジツガク』へ向けた取り組みとして、資格を活かせる環境を整え、学生たちをサポートしていきます。