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環境園芸学科 地域貢献

農業女子プロジェクト 活動記録(2023年1月)

宮崎で農業を頑張っていらっしゃる農業女子(HINATAあぐりんぬ)メンバーさんとの交流を本校にて行いました。
フィールド教育センターで、野菜などを入れる木箱を作りました。
2枚の板材から寸法をはかり、お野菜などをどのようにディスプレイするか、などを考えながら設計することから始まりました。
お手伝いは、圃場や販売会でお世話になっている学生たちです。
普段は、農業機械はお手のもの、の皆さんですが、インパクトやノコギリに四苦八苦でしたが実習で使用したことがある学生がしっかりとフォロー。
それぞれ個性あふれる作品ができあがりました。
また、11月に実施したフェアの反省会、4年生からの引き継ぎ、そして来年度の抱負などを話し盛り上がりました。
来年度も引き続き、宮崎で頑張っている農業従事者の方々を応援し、学生たちは楽しく学んで経験させていただくと思います。とても楽しみです。

宮崎県は農業が盛んです。地元の農業従事者の方々と接することで、授業で学んだ園芸、育種の知識などを実践と照らし合わせて学ぶことができます。本プロジェクトの目的は学生に地元での体験を経ることによって、就農、あるいは農業に関わる仕事、農作物や農家のこと、そして宮崎県の農業の促進、地産地消など、幅広く関心を持たせることです。また、若い学生の活動、意見やアイデアが生まれることで、地元の農家の方々のこれからの農業施策の一助となることを目指します。さらに、全国各地で実施している農業女子プロジェクトの方々との交流や取り組みに参画して学び刺激を受け、常に新しい視点を持ち続けることができると考えます。また、本学部では、多くの女子学生が農業高校の教員を目指して、教職課程で農業教育を学んでします。将来、農業の担い手を指導する立場となる女子学生とって、このプロジェクトでの体験は、貴重な経験となると考え、今後も継続して実施していきます。