環境園芸学科 大学院研究科
昆虫生態学研究室の大学院生と4年生が学会で口頭発表をしました
コロナ禍で会場開催が中止になることもあった九州病害虫研究会(第102回)が、2023年2月2日(木)に熊本市で開催され、環境園芸学科昆虫生態学研究室(大学院:園芸学分野園芸昆虫学研究室)の大学院生1名と4年生3名が口頭発表をしました。
新谷教授の指導のもとで、4年生は昨夏以来研究室に通いつめて調査や実験を行ってきました。途中で研究テーマを少し変えたり内容を絞るなど紆余曲折ありましたが、目標としていた発表に何とかこぎつけることができました。この学会には、大学関係者や試験場関係者、企業の方など100名以上の方が参加していました。
村田真輝
ツマジロクサヨトウ幼虫の在来天敵タバコアオムシチビアメバチに関する基礎的知見
野間将義
セスジハリバエの寄生前待機幼虫の生存に及ぼす温度の影響と寄生に適した寄主の齢期
松下拓海
キオビエダシャク幼虫の高温耐性
横田春樹
ツマジロクサヨトウを含むガ類へのブランコヤドリバエの寄生率の種間差異
発表を終えた学生は座長として次発表者の紹介をするなど進行に加わりました。また、他大学の学生とも交流するなど、卒業や修了が迫った学生生活の最終盤に貴重な経験ができました。