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子ども教育学科 地域貢献

学生考案の教育プログラム、探究学習のヒントに! 「綾の森に学ぶSDGs」オンデマンド配信延長と追加募集

公開期間終了!

本講座の公開期間は終了いたしました。
前編のべ408名、後編のべ228名の方にご視聴いただきました。

 写真:「子ども教育学科3年生が考案した教育プログラムのプレゼンテーション」

 2023年2月18日に綾町で開催した地域連携公開講座

「綾の森に学ぶSDGs:ニホンカモシカを守るためにわたしたちにできること」
-『対話』と『協働』で創る持続可能な社会 –

のオンデマンド録画配信は、おかげさまで国内外から150名以上の方に受講いただき、想定していた以上に反響をいただきました。

シンポの概要はこちらより

 教育関係者の受講も多く、スペシャルゲスト手島利夫先生の講演と、3人の学生が発表したカモシカ保護のための探究的な教育プログラムには、探究学習や総合的な学習(探究)の時間、教科横断的な学びの参考になったという感想をたくさん頂いています。

 

 そこで今回、オンデマンド録画配信の期間を延長して受講生を追加募集することとなりました。九州のニホンカモシカや森林の現状について知りたい方だけでなく、「探究学習」のヒントを探している学校の先生や生徒の皆さんも是非ご視聴ください。

 

お申し込みフォーム

【回答いただいたアンケートより】

年代・所属別

  • 年代は10代から70代まで、幅広い年齢層の皆様に受講していただきました。
  • 所属別にみると、生徒・学生、行政、農林、自然保護、主婦や自営業など、多様な分野の方が参加し、多くの教育関係者にも参加していただきました。

 

 

 

 

 


参加理由

  • 参加理由をみると、カモシカや自然、鳥獣被害だけでなく、ESDや探究学習など教育的な興味からもたくさんの方に受講していただいたことがわかります。


感想(抜粋)

  • オンデマンド配信でもとても分かりやすく興味の持てる内容でした
  • 綾や日本のカモシカの状況を知れて本当に良かった
  • 大学がこのようなテーマに取り組むことは意義があると思う
  • 様々な立場の方の話から自分の中に新たな学びを創造することができた
  • カモシカの保護と農作物の被害は相反するが、その連携が大切なことがわかった
  • 講師陣が専門分野の方々で多様性に富んでいたことから満足できる内容だった
  • ESDカレンダーが参考になった。現場でも実践してみたいと思えた
  • 総合の時間のヒントを貰うことが出来ました
  • 対話と探究が今後の自然界を左右するものと思います
  • 大学生がこんな研究をしているのかと、意外性が嬉しくなりました
  • 「教育の質」の重要さをつくづく感じました
  • 綾の自然を観て感じながら学ぶ、素敵な時間でした
  • 学生さんの実践発表に工夫やリアリティがあって、大学主催らしくてよかった

アンケートから振り返ると、「多様な視点からカモシカの保護を各々が考える場を創造する」という本講座のねらいは達成できたようです。

子ども教育学科・理科教育研究室(遠藤ゼミナール)は、身近な自然を教材にした、子ども達の「探究」を、学生が主体となってサポートしています。

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