環境園芸学科 地域貢献
中学生が学内で講義を受講(都城泉ヶ丘高校附属中学校)
5月18日(木)ならびに5月24日(水)に「大学探訪」と題して、南九州大学都城キャンパスにて都城泉ヶ丘高校附属中学校の2年生の皆さん40人が「DNAを観る!」「淡水域の生物多様性」の2つのテーマでそれぞれの体験学習が実施されました。
5月24日(水)「淡水域の生物多様性」
都城キャンパスの水辺ビオトープやヒーリングガーデン等で、環境園芸学部緑地保全学研究室の中野光議常勤講師による講義ならびに体験学習を実施しました。
今回は、「淡水域の生物多様性」をテーマに、淡水域(河川・池・田んぼ・農業水路など)の生物の種類や開発による生息地の減少による生物多様性の危機について、中野講師の研究テーマである淡水二枚貝類の活動や、それらの貝殻の堆積による水路の生物多様性・生態系の保全の話も交えながら講義が行われました。また、「水辺ビオトープで水生生物の調査」「ヒーリングガーデンで陸上生物の調査」の2班分に分かれ、本学在学生のサポートを受けながら体験学習も行われました。
☆中学校のホームページでも授業の様子を紹介していただいています。
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☆中野光議常勤講師の研究紹介「NANKYUの研究」
5月18日(水)「DNAを観る!」
都城キャンパスの理科実習室で、環境園芸学部植物病理学研究室の菅野善明教授による講義を受講されました。
今回は、「DNAを観る!」をテーマに、DNAを直接・間接的に観る実験やDNAの基礎に関する実験講義が行われました。
実験では、タマネギのDNA抽出が行われ、環境園芸学科の在学生も実験の補助に入ながら、協力して実験に取り組みました。教科書だけではわからない実験の難しさや新たな発見など楽しい学びの時間となりました。
☆中学校のホームページでも授業の様子を紹介していただいています。
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☆菅野善明教授の研究紹介「NANKYUの研究」