環境園芸学科 地域貢献
フローランテ宮崎の植栽計画と定植を実施
環境園芸学科造園学分野の「庭園学演習」では、植栽計画や住宅庭園など設計計画を実践的に学びます。昨年度より、地域課題解決型演習として、地域のガーデンを対象地とした植栽計画を課題としています。昨年度は宮崎県綾町の街中のガーデン、今年度はフローランテ宮崎（宮崎市山崎町）の「月のガゼボ」とその周辺の植栽計画を課題にしました。
大岩桜さん（環境園芸学科2年生）のプラン
学生が課題として提出した植栽計画をフローランテ宮崎様に検討していただいた結果、大岩桜さん（2年生）のプランが選ばれ、この計画を別科目の「造園ガーデニング実習Ⅱ」履修者40名で植栽しました。実際の現場では、当初計画した植物が入手できなかったり、季節が合わなかったりなど計画とは異なる課題も出ましたが、他の植物に代替するなど解決策を検討し、当初のイメージを損なうことなく植栽を完了し、学生たちにとっては、現場で学ぶ課題解決の良い学びになったと思います。現場では、1600以上の花苗が植えられ来園者の目を楽しませています。
フローランテ宮崎では、10月7日から秋のフローラル祭がはじまります。植栽した小さな花苗もどんどん成長していくと思いますので、是非ご覧ください。期間中はフォトコンテストも行われますので、「月のガゼボ」とともに写真に収めていただければと思います。
