子ども教育学科 地域貢献
学生考案のカモシカ教育プログラム公開
子ども教育学科の特色ある授業のひとつ、「環境問題演習」で学生達が考案した「カモシカを保護するための教育プログラム」の概要をオンデマンドでオンライン配信を開始しました。
総合的学習や探究学習の指導に戸惑っている学校関係者、探究学習の意味を知りたい高校生も必見です!
地域の自然や課題を探究する小学校の授業プログラムとして、芝崎巧和さんのゲームを探究の導入に用いた国語の授業プラン(写真1)と新穂千尋さんの総合的学習のプラン(写真3)を、幼児向けプログラムとして、小川七海さんの探究のきっかけとなる仕掛け絵本の制作(写真2)について、それぞれのプレゼンテーションを視聴することができます。
これらのプログラムは、10月以降に保育園や小学校で実践し、さらにブラッシュアップしていく予定です。
(写真4)
同時に、新・学習指導要領が求める「学び」と具体的な指導方法について、小学校で総合的学習を核としたカリキュラム・マネジメントを長年実践され、成果をあげてこられた手島利夫先生(ESD・SDGs推進研究室)によるレクチャーの配信も開始しました。
現在、日本中のたくさんの学校で使われている「ESDカレンダー」は、手島先生が考案され、実践を通して磨かれてきたものです。
2つのレクチャーでは、学習指導要領改訂のポイントと指導の際の要点、そして具体的な取り組み方がわかりやすくまとめられています。
ご興味をお持ちの方は、こちらのサイトの申込みフォームより受講登録をして配信期間内の、お好きな時間に興味があるレクチャーをご視聴ください。
配信開始!特別講座「ニホンカモシカとSDGs」
https://www.nankyudai.ac.jp/topics/20535/
(写真5)
*学校やクラスなどグループ単位での受講も可能ですので、登録方法などは直接お問い合わせください。