子ども教育学科 地域貢献
フットパス体験教室に参加
都城市教育委員会では、障がい者の生涯学習支援体制を構築するきっかけづくりとして「共生社会を目指す生涯学習推進事業」に取り組んでいます。宮崎県からの委託を受け、県が主催する南部地区コンソーシアム連携協議会において協議を行いながら事業を進めています。
今回の「フットパス体験教室」には、南九州大学子ども教育学科が進める「↖(ななめ)プロジェクト」の一環として、若宮教授が学生ボランティアとともに参加しました。
見逃し配信
番組は宮崎県教育委員会のYouTubeチャンネルから視聴が可能です
■教育ネットひむかチャンネル
フットパス(Foot=歩くpath=小径)とは…
里山や田園地帯、古い町並み等、昔からのあるがまま、ありのままの風景(人やもの、暮らし等)を心身で感じながら歩くこと。
秋晴れの下、障がい当事者、高城高校の学生さん、特別支援学校の先生方、施設スタッフの皆さん、ボランティアスタッフの皆さん方と「高崎町フットパス 大牟田せせらぎコース」を散策。音楽家の米良美一さんもゲストとして参加されました。 昼食は地元有志による高崎名物「北斗鍋」に舌鼓。皆さん、終始笑顔で秋の一日を過ごしていました。
ななめ↖の関係
子どもと親、子どもと先生のような「タテの関係」と,友だち同士のような「ヨコの関係」とは違い、地域の大人や大学生・高校生など、子どもと直接タテでつながってない「第三者の大人との関係」を『ななめの関係』と呼んでいます。
大人にはできない、「高校生と子ども」の↖(ななめ)の関係、「大学生と高校生」の↖(ななめ)の関係。
子ども教育学科ではこの↖ (ななめ)の関係の強みを生かしながら、地域活動に取り組んでいます。