管理栄養学科 地域貢献
公開講座「気になる減塩を学ぶ」第2回開催!
南九州大学健康栄養学部管理栄養学科「臨床栄養学1研究室」(担当:村上真珠美准教授 渡邊純子教授)で、一般の方を対象に、「無理なくできる減塩の工夫」について体験しながら学べる公開講座を、前回に引き続き開催しました。
日時:11月11日(土)10時~13時
会場:南九州大学本館1階 臨床栄養学実習室
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講座内容
2回目の講座(11月11日)では、前回と同様に血圧測定・食事摂取調査・塩分チェックシートの記入を行い、約2カ月間の食生活の変化について確認し、今後の減塩の方法について話し合いました。中には『乳製品、果物を毎日食べるようになって、血圧が134/88→115/77と正常血圧値まで変化しました。』という方もいて、今後の減塩の励みになったようです。
また、学生が考案した減塩レシピ(5品)を参加者自身が実際に調理し、調理上での減塩対策を学びました。参加者からは『薄味でもおいしい。』『酢だけでの味付けでも十分食べられる。』『またぜひ参加したい』」などの感想が多くありました。今回の講座を今後の高血圧予防、減塩対策に役立てていただければと思います。
ご参加いただき、ありがとうございました。
~減塩レシピの中からポイント紹介~
◯鮭の野菜甘酢あんかけ
片栗粉でとろみをつけ、ニンニクで下味をつけることで、風味と塩分が全体にまわり
少ない塩分量でも美味しくいただけます。
◯ネバネバ★サラダ[/ttl]
酢を使うことで、調味料が少なくても味をしっかり感じます。
◯豚汁
豚肉や根菜などの野菜のうま味が「だし」となり、塩分量を抑えることが出来ます。