レトルト装置利用セミナーで長田教授が基調講演

　宮崎県食品開発センター主催の「企業販売力強化研修会（レトルト装置利用セミナー）」において、食品開発科学科の長田教授が基調講演「商品開発における加熱殺菌条件の決定方法」を行いました。長田教授は、商品の加熱殺菌において重要な要素である耐熱性性細菌種の特定とその耐熱性（D値、F値およびz値）に関する理論計算手法について詳細に解説しました。

　17名の宮崎県内の食品加工業者がセミナーに参加し、講演に熱心に耳を傾けました。商品の加熱殺菌に関する理論的な知識を身につけ、食品安全の向上に向けた取り組みを行うための有益な情報が共有されました。