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全日本マスターズレスリング選手権大会へ出場

 先月、東京で第23回全日本マスターズレスリング選手権大会が開催され、南九州大学の名誉教授でありレスリング部部長である西村盛正教授が出場しました。

 西村教授は昨年に続く2連覇を目指すと共に、自身の60年間に及ぶ選手生活の幕を引く引退試合として臨みました。残念ながら有終の美を飾ることはできませんでしたが、彼の長年にわたるレスリング界への貢献は誰もが認めるものです。

 今後は、西村教授は三恵海運の総監督として顧問に就任し、パリ・オリンピック出場が内定している日下尚選手(男子グレコローマン77kg級)をはじめとする選手たちをサポートし、今夏もパリへ向かいます。

 選手としてのマットは下りましたが、すでに「メダリスト育成」という新たな目標に向けて西村教授はスタートを切っています!