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環境園芸学科 食品開発科学科

地域特産ブランド開発論(第1~5回)を実施

5月12日(日)、南九州大学において集中講義「地域特産ブランド開発論」(第1回~第5回)の第1回が実施されました。この講義は、食品開発科学科と環境園芸学科の教員がオムニバス形式で担当し、両学科の学生たちが合同で受講します。

この授業の目的は、食用作物を中心に、品質・安全性の確保や食品ロス削減の意識を高めることを通じて、両学部の交流を深めることです。今年度は、食品開発科学科から7名、環境園芸学科から13名(3年生6名、2年生14名)の学生が参加しています。

午前の活動:共同農園の設計・整備

午前中は小雨が降る中、受講生たちは5~6名のチームに分かれて、定植するハーブの選定や共同農園の設計・整備に取り組みました。チームごとに協力し合い、活発に意見を出し合いながら進められました。

午後の活動:ハーブ講義と実践

午後からは、牧田先生による「ハーブの歴史と効果、庭園学」に関する講義が行われました。その後、グループワークを行い、ハーブティーの試飲やスワッグの作成などの実践的な活動も体験しました。

今後の予定

次回の講義は5月19日(日)にピーマンの定植および座学が行われ、7月27日(土)にはピーマンの収穫や加工実習が予定されています。

このような実践的な授業を通じて、南九州大学の学生たちは現場での経験を積みながら、将来のキャリアに活かせるスキルを身につけています。