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管理栄養学科 地域貢献

みやざきミルクフェアで講座とレシピを提供

6月1日は「世界牛乳の日」です。南九州大学は、宮崎市のイオンモール宮崎で開催された「みやざきミルクフェア2024」に参加しました。イベントでは、牛乳消費拡大のための牛乳栄養学の講座と、食品学研究室のゼミ生が考案したレシピの提供と試食のふるまいを行いました。

牛乳栄養学講座

講座では、「牛乳・乳製品は栄養素の宝庫、牛乳を知って元気なからだ作り!」をテーマに、牛乳中の五大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)について、家族連れの方々に向けてわかりやすく紹介しました。チーズなどの乳製品はカルシウムに代表される栄養価が高くなることや、キノコ類と組み合わせることでビタミンDが摂取でき、カルシウムの吸収率が上がることを伝えました。またミルクスープにするときに通常の固形スープの素にトマトやキノコの旨味を合わせて美味しさも一段とUP!することなども解説しました。

実演と試食

また、子供たちと一緒にカッテージチーズ作りの実験を行い、牛乳が固まる様子を楽しみました。初日は温度が足りずアクシデントが発生!!司会者の黒木理梨澄さんとのやりとりがまるでコントのようでしたが、二日目はしっかりと凝固し、歓声が上がりました。

ゼミ生考案レシピが大人気でした

ゼミ生が考案した「ミルクスープ」や「カッテージチーズのせクラッカー」は、連日大好評で長蛇の列ができました。また、屋内の「バター作り」体験コーナーも人気で、期間中に100家族以上が参加し、自宅でも作ってみたいとの声も寄せられました。

イベントを終えて

これらのイベントを通じて、牛乳や乳製品から栄養素をしっかり摂取する重要性を多くの方に伝えることができました。また、参加者の皆様の食や健康、栄養に対する関心を高めることができたと感じています。

今後もこのようなイベントを通じて、皆様の健康をサポートする活動を続けてまいります。