食品開発科学科 地域貢献
「らいふのぱん」特別実習 ドイツのソーセージ作り
南九州大学の食品開発科学科では、3年生を対象にした「食品開発演習Ⅱ」において、特別実習授業を行いました。この実習は、宮崎市にある有限会社らいふのぱんの山路裕敏社長と山路まり子専務のご指導のもと、ソーセージの製造に挑戦するものです。お二人は、この度、南九大アンバサダーに任命されました。
実習では、受講生たちが協力しながら、ソーセージ作りに取り組みました。和気あいあいとした雰囲気の中で、学生たちは実際の製造過程を体験し、多くの学びを得ることができました。
このような体験授業を通じて、学生たちの地域食品産業への関心や、食品開発への意欲をさらに高めていきたいと考えています。
南九大アンバサダーとは
2024年5月より、南九州大学(南九大)では地域社会とのつながりを深めるため、外部講師として学外から授業に参画していただく方々に「南九大アンバサダー」を委嘱し、委嘱状をお渡ししています。
南九大アンバサダーとしての役割を果たしていただくのは、地域で活躍するプロフェッショナルたちです。これまでに、日本酒造杜氏組合連合会会長の石川達也氏、有限会社らいふのぱんの山路裕敏社長と山路まり子専務の3名が南九大アンバサダーとして委嘱されています。彼らは専門知識や経験を活かし、学生たちに貴重な学びの機会を提供してくださっています。
南九州大学は地域に愛される大学を目指しています。地域の企業の方々から積極的に講義を行っていただき、地域に貢献できる学生をともに育てていく同志として、産・学・官のつながりを深めていきたいと考えています。南九大アンバサダーの皆さんと共に、地域と大学が一体となって成長していく未来の創造を目指しています。