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食品開発科学科

学生が地元産米粉を使ったオリジナル菓子を開発中!

南九州大学食品開発科学科の3年生たちは、「食品開発演習Ⅱ」の一環として、地元産の米粉を使ったオリジナル菓子の開発に挑戦しています。この取り組みは、「社会課題解決型演習:全4回」として行われており、地元企業であるひなやファーム株式会社と協力しながら、コメの消費拡大という社会的な課題に取り組んでいます。

学生たちが開発したオリジナル菓子は、今後、学内カフェ(as style cafe)で販売される予定です。実習科目は、南九州大学を含む県内4大学が連携し、自治体や地元企業、金融機関などと協力して行う「SPARC(地域活性化人材育成事業)」のプレ開講科目として位置づけられています。

第1回目の授業(7月4日)では、プロジェクトの趣旨説明やひなやファーム株式会社の会社紹介、そして焼き菓子(ポルボロン)の試作が行われました。今後、学生たちは班ごとに分かれてオリジナル菓子を試作し、完成した菓子についてプレゼンテーションを行う予定です。

このプロジェクトを通じて、学生たちは地元の資源を活用した食品開発の実践的なスキルを身につけ、地域社会の課題解決に貢献する力を養います。