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管理栄養学科 地域貢献

学生サークル「自然クラブ」が「小さな親切実行章」を受賞

南九州大学健康栄養学部の学生サークル「自然クラブ」(代表:管理栄養学科4年 中山凛香さん)は、公益社団法人「小さな親切」運動本部より、「小さな親切実行章」を受賞しました。

「小さな親切」運動とは?

「小さな親切」運動は1963年に始まった全国規模の活動で、日常の中で親切を行った個人や団体に対して感謝と敬意を示すために「実行章」を贈るものです。今回の受賞は、サークルが大学近くの大淀川支流である小松川の清掃活動を5年間にわたり続けてきた成果が評価されたものです。

 

地域と共に行う清掃活動

「自然クラブ」は、地域の祇園自治会や霧島自治会と協力し、月に一度小松川の清掃を行っています。活動では、川に入って1時間ほどかけてごみを拾い、その後、ごみを種類ごとに分類・記録。これまでに回収したごみは2万個以上にのぼり、その約半分がプラスチックごみであることが判明しています。

贈呈式での喜びの声

令和6年8月23日に行われた宮崎太陽銀行本店での贈呈式には、自然クラブのメンバーと顧問の渡邉純子先生、地域代表の祇園自治会 新名典忠会長が出席しました。受賞した杉尾友香さん中山凛香さんらは「地域の方々と一緒に清掃活動ができ、楽しく参加しています。今後も積極的に続けたいです」と喜びを語りました。

また、新名会長は「学生さんたちとの交流が住民にとっても大きな励みになっています。いつかホタルが飛び交う川にしたいです」と地域との連携に感謝を述べました。