環境園芸学科 地域貢献 国際交流(国際貢献)
収穫の秋「チャレンジ農園」の稲刈りを行いました
2024年9月29日(日)、南九州大学の「チャレンジ農園」で稲刈り体験が行われました。留学生3名を含む13名の学生が参加し、6月9日に田植えをしてから112日後の待望の収穫日を迎えました。
稲刈り当日の朝、参加学生たちは南九州学園の江夏由宇子理事のお宅で、お弁当の準備を手伝いました。江夏理事が2日前から準備していたお煮つけやおにぎり、揚げ物、豚汁、そしてデザートまでの豪華なメニューが揃い、学生たちは歓声を上げていました。
その後、田んぼに移動し、機械が入れない四隅の稲を手刈りした後、管理農家の松山様の指導のもと、コンバインを使った稲刈りを体験。参加者全員が実際に収穫の喜びを感じることができました。
作業後は、再び江夏理事のお宅に戻り、手作りのお弁当を全員で美味しくいただきました。この稲作体験は、ただの農業体験にとどまらず、仲間との絆を深め、食の大切さを実感できる貴重な機会となりました。
田植えから稲刈りまで、長期にわたり指導をしていただいた松山様、そして体験の機会と食事を提供してくださった江夏理事をはじめ、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
チャレンジ農園(稲作部門)とは?
「チャレンジ農園(稲作部門)」は、2020年度から江夏理事のご厚意により、コロナ禍でアルバイト収入が減った留学生や、日本の農業技術に興味を持つ学生たちを支援するために始まりました。管理農家の松山様の指導のもと、学生たちは稲作の一連の作業や農業機械の操作を体験することができます。現在では、日本人学生も参加しており、毎回賑やかなイベントとなっています。