環境園芸学科
和田健汰さんが淡水貝類研究会で発表
2024年10月26日(土)、三重県総合博物館で開催された「第28回淡水貝類研究会」にて、南九州大学環境園芸学部環境園芸学科・自然環境分野・緑地保全学研究室(中野光議講師)の4年生である和田健汰さんが発表を行いました。発表タイトルは「実験下におけるマルドブガイ(Sinanodonta Calipygos)の宿主としてのアカハライモリ(Cynops pyrrhogaster)」です。
イシガイ目に属する二枚貝の幼生が魚類に寄生することはよく知られており、生態学や進化学などの分野で研究が進んでいますが、両生類への寄生に関する研究は国内外でも限られています。和田さんはこの卒業研究において、イシガイ目の一種であるマルドブガイがアカハライモリに寄生できることを明らかにし、研究会で報告しました。
発表後、和田さんは研究会の参加者から貴重なコメントや情報をいただき、大変充実した時間となりました。
発表の様子
\明日10/26(土)「#淡水貝類研究会」開催です!/
10/26(土)13時から16時まで、淡水貝類研究会第28回研究集会が三重県総合博物館3階レクチャールームで開催します!当日は イシガイ目二枚貝類とカワニナ類の計6題の発表があります。無料で参加できます。 https://t.co/JlRE1D2sop pic.twitter.com/zg2Kv5iqac— 三重県総合博物館(MieMu) (@mie_pref_museum) October 25, 2024