環境園芸学科
「日本造園学会九州支部2024年度福岡大会」に参加しました
2024年11月30日(土)に(公財)日本造園学会九州支部2024年度福岡大会(西日本短期大学)が開催され、産官学民併せて約100名が参加する中、南九州大学環境園芸学部環境園芸学科造園学分野の学生19名、教員5名が参加しました。
研究・事例報告会での発表
研究・事例報告会では、九州大学、長崎大学、福岡大学、筑波大学、東京農業大学など、全国の大学が研究成果を発表する中、南九州大学環境園芸学部からは口頭発表6題、ポスター発表6題の発表を行いました。教員だけではなく、4年生7名が日ごろの研究成果について発表しました。
発表タイトル等はこちらからご覧いただけます。
公開フォーラム
また、公開フォーラム 「100年先へ向けて、造園・ランドスケープの人材をどう育てるか」では、牧田直子准教授(庭園デザイン研究室)が、「4年制大学における造園・ランドスケープ教育」について話題提供者として講演を行い、多くの参加者の関心を集めました。
学生交流発表会
交流会では、特別企画「学生交流の発表会」が行われました。
これは、九州大学、東京農業大学、西日本短期大学、南九州大学の学生32名が参加しており、3つのチームに分かれ、「『緑で都市の未来をひらく』 〜都市の再デザインを福岡から考える〜」というテーマに沿って物語を描くという企画です。10月からの2か月間、オンラインで打ち合わせを重ね、各チームがユニークなストーリーを描き発表しました。
学会参加の意義
この学会は、講義や実習で学ぶことのできない研究を見聞きし、多くの造園関係者の方々と交流ができる場であり、南九州大学環境園芸学部環境園芸学科造園学分野では、毎年学生ともに積極的に参加しています。4年生は卒業研究を行うのですが、この学会で発表することを目標として頑張っている学生も多くいます。学会では、多くの刺激を受け、有意義な時間を過ごすことができました。3年生、2年生にとっては進路や卒業研究テーマの方向性を考えるよい機会になったと思います。また来年に向けて教員は自身の研究を深め学生を指導して参りたいと思います。
学生の感想
- 県外の学生と交流できて良かったです。
- 論文など初めてふれることができました。
- 当日他の学校の人たちととても楽しく交流が出来、話が弾みました。
- 各学校の人たちのスキルの高さなどを見ることもでき、学業へのモチベーションになりました。
- オンラインで会議しながらの製作はとても大変で、みんなで色々工夫しました。
- これからの社会のあり方を考えるととても良い経験を積ませていただけたなと思います。
- 自分以外の学校のことをあまり知らなかったので、他の人たちの情報を知れて刺激を受けました。
- 自分の長所と短所が分かりました。
- オンラインでの会議だったため、他大学の方と長期間お話できて仲良くなれました。
- 知らない人との交流があるので、挑戦する場面が多かったです
- 人の意見を誰も否定しなかったことが良かったです
- 沢山の発表ツールや知識を知ることができました
- 関わりが少ない九州での活動がとてもプラスと感じました