管理栄養学科 地域貢献
宮崎県産カツオで新レシピ!管理栄養学科が提案する24種のアイデア料理
県産かつおの消費拡大を目的に、管理栄養学科の学生が考案した「宮崎県産カツオを使ったレシピ24種」が11月25日、宮崎キャンパスでお披露目され、試食会が開かれました。
試食会の様子が、各種メディアに取り上げられました。
今回で4回目を迎えたこの取り組みで、この日の試食会には、宮崎県内のホテルやスーパーなど5企業の担当者が参加。作りたての料理をじっくり味わった後、各自、総評と一番おいしいと感じたレシピを発表していただきました。
企業担当者の感想
- イオン九州宮崎事業部
食べやすさ、手軽さ、時短を意識してレシピを考案しており、大変勉強になった。どれもおいしく、(一番のレシピを)絞ることができない- エーコープみやざき
毎年毎年新しいメニューの発表に驚いている。鮮魚を取り扱う立場だが、苦手な人でも工夫すれば食べてもらえるということが分かった- 宮崎観光ホテル
消費者を喜ばせよう、という気持ちが伝わった。私たちも試行錯誤して(レストランの)メニューとして提案したい- コープみやざき
どれもおいしく、栄養も考えてある。まるでお肉を使っているかのようなレシピもあって、カツオだけに〝目からウロコ〟だった- ラディッシュ
火入れが難しい魚をよくここまで仕上げている。今回の新しい発見を通じて、県内でももっとおいしいカツオを流通させていくことが使命だ
学生が考案したレシピの一部は、来春の「初カツオフェア」に合わせて、県内のレストランのメニューやスーパーの惣菜として活用されるよう各企業で検討が進められています。
また南九州大学では今後、レシピ集を作成し、大学ホームページで公開する予定です。
今回、「肉まん」を考案した金好生帆さん(延岡学園高校出身)は、「カツオの独特の血合いを克服するため考案した。肉まんは子どもたちに人気なので、たくさん食べてもらいたい」、アボカドとチーズを使った春巻きを考案した幸美怜亜さん(宮崎日大高校出身)は、「チーズを使うことで独特の臭みを抑えられた。消費拡大につながると嬉しい」と笑顔で話していました。