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石川客員教授が海外メディアにユネスコ無形文化遺産登録を解説

日本の伝統的酒造りが無形文化遺産に登録

令和6年12月5日(水)、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会で、日本酒や焼酎、泡盛などの「伝統的酒造り」が無形文化遺産に登録されました。この快挙に伴い、南九州大学客員教授の石川達也先生(日本酒造杜氏組合連合会会長、日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会副会長)が、公益財団法人フォーリン・プレスセンター(FPCJ)にて、海外メディアに向けて日本の酒造りについて解説しました。

FPCJの公式ホームページでは、石川先生の解説動画が公開されています。この動画では、こうじ菌を使った伝統的酒造りの技法や特徴、酒造りの技術や精神を次世代へ継承する取組などについて語られています。ぜひご覧ください。

動画を見る(FPCJ公式サイト)

南九州大学は、国内大学でも数少ない試験研究用酒類製造免許を所持し、現在、「単式蒸留焼酎」「ビール」「発泡酒」「果実酒」「甘味果実酒」の製造が認められています。教育研究においても日本の伝統的な酒造りや新規酒類の開発などに取り組んでいます。