黒木思音さん（M1）論文が業界誌に掲載

南九州大学大学院生修士課程１年の黒木思音さんの研究成果が、食品業界誌『缶詰時報』，104（1），45－54，（2025）に掲載されました。

研究テーマは、「日向夏100％ジュース製造における最適な加熱殺菌条件の検討」。本研究は、「サンA」ブランドで知られる宮崎県農協果汁株式会社との共同研究として進められました。

今回の研究は、前報「日向夏搾汁の製造工程における芽胞形成細菌の挙動」（日本食品科学工学会誌掲載）の続報として、ジュースの品質向上と殺菌工程の最適化を目指した論文を掲載しています。

指導教員の長田先生により、研究成果を「より多くの食品製造に関わる方々に読んでいただきたい」という想いから、学会誌ではなく業界誌への投稿を決めました。

食品分野に興味のある方や、これから進路を考える皆さんにとっても、研究を通じて得られる学びの一端を感じていただけると幸いです。

掲載論文（PDF）