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環境園芸学科

日本農業技術検定1級に合格!(永野雄也さん・環境園芸学科3年)

令和6年12月に実施された日本農業技術検定(主催:日本農業技術検定協会、後援:農林水産省・文部科学省)において、環境園芸学科3年の永野雄也さん(高鍋高校出身)が、難関とされる1級(果樹)に合格しました。

■ 日本農業技術検定とは?

日本農業技術検定は、農業の知識や技能を測る全国統一の試験制度です。
難易度は、以下の3段階に分かれています。

  • 3級(入門レベル)
  • 2級(基本レベル)
  • 1級(実践レベル)

南九大の学生は、すべての級を本学内の会場で受験することができます。
1級の試験は年に1回のみ実施され、合格率は約10%と非常に狭き門です。南九州大学では、この資格取得を目指す学生を支援するため、過去問題の提供や「自主ゼミ」の開催などを行っています。

永野さんは1級・2級のダブル合格

さらに永野さんは、今回1級と2級(果樹)を併願受験し、両方に合格。
1級と2級を同時に合格したのは、本学の受験支援を開始して以来、初めての快挙です。

また、今年度の環境園芸学科の合格者数は以下の通りです。

  • 1級:1名
  • 2級:5名
  • 3級:5名

普通科高校出身で3級からコツコツと受験を重ねた学生や、何度も挑戦し在学中に2級合格を果たした学生など、様々な努力の結果が実を結びました。

資格取得を支援する環境

南九州大学では、学生の資格取得を支援する環境を整えています。
環境園芸学部フィールド教育センターでは、
過去問題の提供
自主ゼミの開催
個別指導
などを行い、学生の学びをサポートしています。

今回1級に合格した永野さんは、講義や図書館の本で勉強した他、「自主ゼミ」で行った農業簿記の解説が参考になったと話してくれました。
2級(花き)に合格した荒蒔妃彩さん(環境園芸3年・福岡農業高校出身)と加藤光夏さん(環境園芸3年・四日市農芸出身)は、フィールド教育センターにある過去問を沢山解いて勉強したそうです。

南九州大学では、農業に関する知識・技術を深め、実践力を身につける機会を提供しています
今後も、学生たちが挑戦し続けられる環境を整え、支援していきます。