環境園芸学科 地域貢献
学生が協力「Base谷の杜から」が自然共生サイトに認定
南九州大学環境園芸学科の学生有志が調査に協力した三股町の「Base谷の杜から」が、2025年3月14日、環境省の「自然共生サイト」に認定されました。
この調査は、2024年7月、「Base谷の杜から」の代表・内窪弘子さんからの依頼をきっかけに始まりました。学生たちは、専門家と連携しながら、現地に生息する昆虫、哺乳類、両生類などを多様な方法で調べ、リストを作成しました。
認定の通知を受けて、3月19日には熊本市で認定証授与式が開催され、内窪さんが認定証を受け取りました。さらに、3月26日には調査に協力した学生や関係者が集まり、慰労会も行われました。
学生たちは「最終的にこのような結果になって良かった、これからも調査を続けていきたい」と振り返っています。
また、内窪さんは「近くに大学があるということは、このような協力を得られることもあり、本当に幸せでした」と語りました。
今回の認定により、宮崎県内の「自然共生サイト」は5か所となり、今後の地域と大学の連携にも注目が集まります。
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