食品開発科学科
食品開発スプリングキャンプ2025 開催レポート
令和7年3月23日(日)、24日(月)の2日間、南九州大学宮崎キャンパスで「食品開発キャンプ〜スプリングキャンプ2025〜」を開催しました。今回は、食品開発科学科への進学を希望する高校生7名が参加し、全日程を修了した受講生には修了証が授与されました。
「食品開発キャンプ」は、高校生が大学の学びを体験できる高大接続講義です。食品開発科学科では、「高校生のうちから大学教育に触れる機会が必要である」との考えのもと、毎年本プログラムを企画・実施しています。
今回は、宮崎県農協果汁株式会社(サンA)より長友さんと友永さんを講師にお迎えし、飲料(野菜ジュース)の開発をテーマに実習を行いました。原材料の選定から、味や色、香りの調整まで、受講生たちは試行錯誤しながら開発のプロセスを体験しました。
また、昼食時には在学生が開発したレトルトカレー「バターチキンえのきカレー」を試食。学生のアイデアと技術が詰まった商品に、参加者たちは興味津々の様子でした。
講義では、スマートフォンを使ったGoogle Formsでの小テストなど、高校とは一味違う90分構成の大学授業を体験。参加者からは「大学の授業がどんなものかよくわかった」「自分の進路について考えるよいきっかけになった」といった感想が寄せられました。
次回の「食品開発キャンプ サマーキャンプ2025」は、7月に開催予定です。興味のある高校生の皆さん、ぜひご参加ください。