食品開発科学科
食品安全学研究室(長田隆准教授)のサポート企業がFSSC22000認証取得
本年7月に、食品開発科学科食品安全学研究室(担当:長田隆准教授)がHACCP導入支援をしている天狗缶詰株式会社(以下、天狗缶詰(株))が、食品安全マネジメントシステムに関する国際規格であるFSSC22000認証を取得されました。
天狗缶詰(株)は、愛知県において創業90年を超える老舗の食品企業であり、缶詰・びん詰に加え、レトルト食品の製造・輸入・販売を手がけられ、取り扱いされる製品は100アイテム、1,000種類のグローバル企業です。
2020年初旬より、天狗缶詰(株)取締役の伊藤伸様を中心としてFSSC22000認証取得に向けた取り組みがスタートし、長田准教授のサポートのもと、本年7月に無事に認証取得されました。
◆『FSSC22000』とは
Food Safety System Certification 22000の略であり、FSSC22000財団(Foundation FSSC22000)によって開発された食品安全のためのシステム規格です。食品小売業界が中心の非営利団体、国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)により、食品安全の認証スキームの一つとして承認された規格になります。
◆食品安全学研究室における『HACCP』の取組↓↓↓
FSSC22000認証取得に取り組まれた天狗缶詰株式会社の皆様(写真中央:伊藤伸様)