子ども教育学科
特別公開講座「子どもクライシス」を開催いたしました。
11月13日(土)本学都城キャンパスにおいて、特別公開講座「地域包括ケア学術シンポジウム『子どもクライシス~多種連携の意義と課題Ⅱ~』」を開催しました。
当日は、新型コロナウイルス感染予防に十分に配慮し、行政機関や関連する専門職、地域住民の皆様など約130名にご参加いただきました。
講座は、本学子ども教育学科の若宮邦彦教授の司会進行のもと、花野典子氏(宮崎県立看護大学名誉教授)や飛鳥井裕二氏(宮崎県南部福祉こどもセンター副所長・児童相談所長)による基調講演が行われました。
また、基調講演の後、村瀨美香氏(熊本保健科学大学 講師)をコーディネータとして、基調講演いただいたお二人に加え、廣川香代子氏(都城市母子寡婦連絡協議会 会長)、江口智美氏(一般社団法人pasp a paso代表 地域食堂 主宰)の4名をシンポジストとしてお招きし、「多職種連携のために、今、私たちにできること。」をテーマにディスカッションが行われました。
また、当日は本学子ども教育学科の学生も設営等に参加しました。参加した学生からは「今回、ボランティアとして参加させていただきました。先生方、ギャラリーの皆さんのの熱い思いにふれ、貴重な学びを得る機会となりました。」や「ひとり親、障がいを持つ子どもたちの支援に尽力される報告に感銘を受けました。机上では学ぶ事ができない実践家の報告に感動しました。」などの感想が聞かれました。
写真前方左側から江口氏・廣川氏・村瀨氏・飛鳥井氏・花野氏
写真後方:子ども教育学科ボランティア学生