食品開発科学科
2021年度の資格取得状況【食品開発科学科】
今年度の食品開発科学科の学生の資格取得状況は、以下のとおりでした。
「健康食品管理士」については補習を実施し、7名(3年生:6名、4年生:1名)が認定試験に合格しました。
健康食品管理士とは、一般社団法人日本食品安全協会により健康食品等の安全性、効果、医薬品との相互作用及びその取り扱いに関する知識を有し、健康食品等を摂取する消費者の健康状態の判断等に一定レベルの能力があると認められた者です。
健康食品管理士は食と健康に関わる幅広い知識全般を学び、健康食品のみではなく、食と健康の問題、食の安全・安心に対し広い間口を持つリスクコミュニケーターとして活躍が可能です。
■一般社団法人 日本食品安全協会
http://www.jafsra.or.jp/
また、「フードスペシャリスト」に関しては、応用食品学演習および補習を実施した結果、一般:13名(3年生)、専門(食品開発):1名(4年生)が認定試験に合格しました。
フードスペシャリストとは、食の本質が「おいしさ」、「楽しさ」、「おもてなし」にあることをしっかり学び、食に関する幅広い知識と技術を身につけた食の専門家です。
フードスペシャリストは、食品の開発製造、流通、販売、外食などを担う食品産業をはじめ、食関係の広範な分野での活躍が期待されています。
■公益社団法人 日本フードスペシャリスト協会
https://www.jafs.org/andFoodSpecialist.html
そして、「HACCP管理者」については、19名(3年生:17名、4年生:2名)が認定試験に合格し、本資格を取得しました。
HACCP管理者は日本食品保蔵科学会により認定される資格で、食品衛生法で定められた「HACCPに沿った衛生管理の制度化」においてもHACCPシステムについて相当程度の知識をもつと認められる者に相当します。
■一般社団法人 日本食品保蔵科学会
https://jafps.smoosy.atlas.jp/ja/haccp_01
今後も、引き続き、これらの資格を取得するための授業や補習を開講して、本学科学生の資格取得を支援していきます。